[BacK]

Note


04/4/07

国歌を歌わない。
国旗に対して起立しない。
そいう先生を罰すると言う。
なぜなのか、説明できる先生はいるのだろうか。

「蝶の舌」という映画がある。この悲しい結末の映画を思い出さずにはいられない。
見ていない人は絶対に見てほしいと思うが、それは大きなおせっかいというものだ。
この映画の結末で少年が叫ぶ。
「アテオ! アカ!」「ティロノリンコ! 蝶の舌!」
この少年の名はモンチョという。我々の父や祖父たちの多くはかつてこの国にも多くのモンチョがいたことを知っている(はずだ)。いや、モンチョ自身だったのかもしれない。
それがどうしたことだろう。老人はこの国の将来を憂うからこそ、その締め付けを図るということらしい。
モンチョの身に吹き荒れた風が、我々の子供たちに吹き荒れることがないようにと願う。
詳しく知りたい人はこちら
http://www.asmik-ace.com/Butterfly/trailer.html

03/5/31

5月に死んだ奴らって素敵な奴が多くてさ。特に寺山とか、
セナとか鶴田とか、Cとかさ、なんでだろう?
なんとなく俺も五月に死ぬだろう
そんな感じだ
夏の気配に憂鬱なのか、そう想う。

創業者談

そういう悪いことを予言する才能だけはあったのよね。
ばか、でしょ。

わかる人だけかみしめておいて
今日が何の日かわかる人だけ

03/3/19

これでは何をいっても信用できませんね。
小泉総理
川口外相

読み違えたと正直に言えばいいのに。決議がある前提でお話してきましたが、予想だにできない状況で、とか。
アメリカを支持する理由に、国連重視という関係のない理由で10年以上やっているからいくらやっても外交なんてうまくならんよ。


イラク攻撃、「国連憲章に合致」 首相が国会で答弁
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 小泉首相は19日午前の参院本会議で、これまでの国会答弁などで、イラクへの武力行使について新たな国連安保理決議があることが望ましいと表明していながら、決議がないままの米国のイラク攻撃への支持表明をしたことについて「国際社会の一致結束をはかるうえで望ましいと考え、その採択を求めてきたが、法的には過去の類似決議に基づき武力行使は可能だ。国連憲章にも合致するものと考える」と述べ、国際法上の問題はなく、国連憲章にも反しないとの考えを示した。

03/3/18

日本の水について

2003/3/4

「身捨つるほどの・・・・・」

日本政府関係者は来週に米英がイラクを攻撃すると読んでいる。
フランス・ロシアがイラク攻撃に慎重なのはフセインに石油利権をつかまかせられているからだという。わが国も「戦後」にアメリカからイラクの石油を分けてもらうために多大な戦費負担を要求されるだろう。
イラクは戦前の日本に似ている、といわれる。
アラブのなかで西欧型の政体を整備し、イスラムの古い風習からも比較的自由で、経済的にも繁栄していた。それが領土的野心をもち、武力を蓄えている。東南アジアを侵略したことでアメリカがあそこまで反応するとは思っていなかった、のは、クエートを侵略したイラクと同じだ、あれ逆か。確かに似ているが大きく違う。
戦前の日本はむしろ今の北朝鮮であろう。
226に烈士たちが憂いた農村の状況が現代の北朝鮮にある。

しかしイラクも北朝鮮も戦前の日本と大きく違うところがある。
外交の巧みさであるように思う。
戦争を寸前で避け、外交で取り返す。

まあ、そんなことはどうでもいい。
いずれにせよ、攻撃を受ける国の子供が犠牲になることに我慢がならない。子供には罪が全くない。
殺される、傷つけられる理由がない。
大人が守らないと彼らは死ぬ。敵国の市民は誰を殺してもいいのか。それが21世紀になっても続くのか。
戦争を憎く、そしてあってはならいないというのはこの理由だけで十分だろう。
戦争に反対することを非現実な夢想家と笑うのか。笑った後になにが残るのか。

ふと思い出すこと

「今は喫茶店自体がすくなくなったけど、前は意味もなく、脈絡もなくやたら芝居や映画、絶叫するショーケンなんかをずっと貼っていたりする店があったりしたもんだよね。いわば昭和の店ってことだろうけど。そういうところで自分なりの文化経験をつんできたから、サイト作ってても好きなもんを目立つところに張り付けたくなってしまう。」
創業者談

つうことだな

東京市場今週末には13K割れか。
持ち合い解消の時期が拍車をかける。3月を乗り切れない金融がでてくる。D銀行の下げを放置する。いけにえがまたでるか。しかしそれだけではすまんぞ。

肉が食いたいならそういえばいいじゃん。
本当のことを言わない奴に、本当のことを言えといわれると、喧嘩をする気にもならない。自分の気持ちばかりを投げかけてくる奴も同じ。この図々しさ、売りになるものならプライバシーもなにもないくらいに曝け出すくせに、都合の悪いことはなにも言わない、という手合いを信用できるか、ってんだ。具体的に教えてくれないとわからないなんて言い訳なんだな。
結局はだな、肉を喰いたかっただけなんだろう?
うまかったか、おい。豚が肉くってどうすんだよ。
だけど、肉はあまり好きじゃない、とかまた言うわけだ。
まあどうでもいい、肉を食った奴はもうだめだから。
くっちゃたんだからもうどんな御託ならべてももうだめろう、って。
騙されたことに気が付かない振りを続けることくらいどうってことない子供遊びだったけどね。あんまり調子にのるからさ。

21世紀 その1

例のCIAのレポート
誰でも書けるレポートのようにも思える。俺にも書けそうだ。
ただCIAつうことで、多量の情報の裏付けがあるからして、すごく深刻に思える。

まあ、いいじゃん、どっちにしろだめなんだから。
せいぜい遊んじゃえば。
それと貯金と年金にお金をかけるのはやめたほうがいい。
全部国の借金にもっていかれると思う。
ためるんだったら外貨。
元とか買っておいたほうがいいかもね。
日本型文明は21世紀のはじめの10年で衰弱する。
日本に住む人は、この1500年くらい続いてきた日本型文明の代わりをみつけないといけないぞ、経済的繁栄は取り戻せない。経済的繁栄がなければなにがあるっていうんだ、という声もあるけどね。
株とかいっそ1万円割り込んでしまった後のほうが展望が開けるかもね。

□The first uncertainty about Japan is whether it will carry out the structural
reforms needed to resume robust economic growth and to slow its decline
relative to the rest of East Asia, particularly China.The second uncertainty
is whether Japan will alter its security policy to allow Tokyo to maintain a
stronger military and more reciprocal relationship with the United States.
Experts agree that Japanese governance will be the key driver in determining
the outcomes.
日本に関する第一の不確実性は、力強い経済成長を回復し、東アジアの国特に中国と
比べたときの下落傾向を緩和するために必要とされる構造改革を実行することができ
るかどうかである。第二の不確実性は、日本がその政策を、より強力な軍事的更に相
互保障的関係を合衆国と維持する安全保障的なものに変更できるかどうかである。専
門家は、日本の統治能力が結果を決定するキーとなると見ている。
□The size of Indian population—1.2 billion by 2015—and its technologically
driven economic growth virtually dictate that India will be a rising regional
power. The unevenness of its internal economic growth, with a growing gap
between rich and poor, and serious questions about the fractious nature of
its politics, all cast doubt on how powerful India will be by 2015. Whatever
its degree of power, India's rising ambition will further strain its
relations with China, as well as complicate its ties with Russia, Japan,
and the West—and continue its nuclear standoff with Pakistan.
2015年までに12億人に達するインドの人口とその技術立国的経済成長は間違い
なく、インドを新進の地域覇者にする。国内の地域により富者と貧者の差を広げる斑
のある経済成長、それにその気難しい政策を考えると、2015年までに、インドが
どれほどの力を持つかに疑問は残るが。その力がどれほどのものであっても、インド
の高まる野望は中国との緊張関係を高め、ロシア、日本、西側諸国との関係を悪化さ
せ、パキスタンとの核のにらみ合いを継続させる。
□The world in 2015 will be populated by some 7.2 billion people, up from 6.1
billion in the year 2000. The rate of world population growth, however, will
have diminished from 1.7 percent annually in 1985, to 1.3 percent today, to
approximately 1 percent in 2015.
2015年の世界は、2000年の61億人から更に増え、約72億人の人口を抱え
る。しかし、世界の人口増加率は、1985年の年率1.7%から、現在の1.3%、
2015年の約1%へと漸減していく。
Increased life expectancy and falling fertility rates will contribute to a
shift toward an aging population in high-income developed countries. Beyond
that,demographic trends will sharply diverge. More than 95 percent of the
increase in world population will be found in developing countries, nearly
all in rapidly expanding urban areas.
増大する平均余命と減少する出生率は、高所得の先進国で、高齢者人口の比率を高め
る。その上に、人口統計学的傾向は、(国・地域により)大きく違っている。世界人口
の増加の95%は、発展途上国でのものであり、そのほとんどすべてが、急速に拡大
する都市でのものである。
India's population will grow from 900 million to more than 1.2 billion by
2015; Pakistan's probably will swell from 140 million now to about 195
million.
インドの人口は、2015年までに、9億人から12億人以上に増える。パキスタン
では、現在の1億4000万人から約1億9500万人に膨らむ。
Some countries in Africa with high rates of AIDS will experience reduced
population growth or even declining populations despite relatively high
birthrates. In South Africa, for example, the population is projected to
drop from 43.4 million in 2000 to 38.7 million in 2015.
エイズ罹患率の高いアフリカの国々では、比較的高い出生率にもかかわらず、人口増
加が下がったり、人口減少さえ生じる。例えば、南アフリカでは、2000年の43
40万人が2015年には3870万人に落ちると予測されている。
Russia and many post-Communist countries of Eastern Europe will have
declining populations. As a result of high mortality and low birthrates,
Russia's population may drop from its current 146 million to as low as 130
to 135 million in 2015, while the neighboring states of Central Asia will
experience continued population growth. In Japan and West European countries
such as Italy and Spain, populations also will decline in the absence of
dramatic increases in birthrates or immigration.
ロシアと東ヨーロッパの元共産圏諸国では、人口が減少する。高い死亡率と低い出生
率の結果、ロシアの人口は、現在の1億4600万人から2015年には1億300
0万人から1億3500万人位に減少する。一方、中央アジアの近隣諸の人口は増大
しつづける。日本とイタリアやスペインの西ヨーロッパ諸国でも、出生率や移民の劇
的な増加がない場合、人口は減少する。
North America, Australia, and New Zealand—the traditional magnets for
migrants—will continue to have the highest rates of population growth among
the developed countries, with annual population growth rates between 0.7
percent and 1.0 percent.
ずっと移住者をひきつけている北アメリカ、オーストラリア、それにニュージーラン
ドでは、先進国の中では最高の人口増加率を維持しつづける。年率0.7%から1.0%
増大するだろう。
For high-income receiving countries, migration will relieve labor shortages
and Otherwise ensure continuing economic vitality. EU countries and Japan
will need large numbers of new workers because of aging populations and low
birthrates.Immigration will complicate political and social integration:
some political parties will continue to mobilize popular sentiment against
migrants, protesting the strain on social services and the difficulties in
assimilation. European countries and Japan will face difficult dilemmas in
seeking to reconcile protection of national borders and cultural identity
with the need to address growing demographic and labor market imbalances.
高所得の国々にとっては、移住者が(その国の)労働力不足を軽減させ、また経済活
力を維持できるようにする。EU諸国と日本は、高齢化と少子化のために、大量の新し
い労働者を必要とする。移民は、政治的・社会的統合を複雑なものにする。いくつか
の政治団体は、社会サービスに関する負担と(異人種との)同化の困難さに抗議し、
移民に対する大衆の感情を焚きつけるだろう。ヨーロッパ諸国と日本は、国境の保護
及び文化的統一性と増大する人口統計学的及び労働市場のアンバランスに対処する必
要性との間で、困難なジレンマに直面するだろう。
□Increasingly dynamic private sectors. Rapid expansion of the private sector
in many emerging market countries—along with deregulation and privatization
in Europe and Japan—will spur economic growth by generating competitive
pressures to use resources more efficiently. The impact of improved
efficiencies will be multiplied as the information revolution enhances the
ability of firms around the world to learn "best practices" from the most
successful enterprises. Indeed, the world may be on the verge of a rapid
convergence in market-based financial and business practices.
増大するダイナミックな民間部門。ヨーロッパや日本における規制緩和や民営化に加
えて、多くの新興成長市場を持つ国々における民間部門の急速な拡大が、リソースを
より効率的に活用するという競争原理を生起させることで経済成長に拍車をかける。
情報革命によって、最も成功した企業から最上のやり方を学ぶ能力を、世界中の企業
が高めるため、効率化の影響は何倍にも増幅される。事実、世界はまさに、市場原理
の金融活動及び事業活動に収斂しようとしているのかもしれない。
□In Europe and Japan, the picture is mixed. Western Europe is likely to
narrow what has been a growing economic performance gap with the United
States, and Eastern European countries, eager for EU membership, generally
will adopt reform policies and grow apace. South-Eastern Europe will improve
economic prospects only gradually as it improves regional security. Although
Japan's economic performance in the next 15 years will be stronger than that
of the 1990s, its relative importance in the global economy will decrease.
Economic prospects for Russia and Eurasia are not promising.
ヨーロッパと日本に於いては、(経済成長の)状況は様々である。西ヨーロッパは、合
衆国との間で開きつつあった経済実績の差を縮めそうだし、EUの一員になることを熱
望している東ヨーロッパの国々は概ね改革政策を採用し、成長を速めている。南東ヨー
ロッパは、その地域の安全性を改善すれば、次第に経済発展の可能性を持つようにな
る。今後15年間の日本の経済力は、90年代のそれよりは強くなるが、世界経済に
おける相対的な重要性は低下する。ロシアとユーラシアの経済見通しは楽観できない。
□Europe and Japan fail to manage their demographic challenges. European and
Japanese populations are aging rapidly, requiring more than 110 million new
workers by 2015 to maintain current dependency ratios between the working
population and retirees. For these countries, immigration is a controversial
means of meeting these labor force requirements.
ヨーロッパと日本は人口統計学的変動への対応に失敗する。ヨーロッパと日本の人口
は急速に高齢化し、現在の労働人口と退職した非労働人口の依存関係を保つためには、
2015年までに1億1000万人の新たな就業者を必要とする。
Conflicts over the social contract or immigration policies in major European
states could dampen economic growth. Japan faces an even more serious labor
force shortage and its strategies for responding—enticing overseas Japanese
to return,broadening the opportunities for women, and increasing investments
elsewhere in Asia—may prove inadequate. If growth in Europe and Japan alters,
the economic burden on the US economy would increase, weakening the overall
global outlook.
主要なヨーロッパ諸国における社会契約あるいは移民政策上の争いは、経済成長を湿
らせることになる。日本はより深刻な労働力不足に直面し、海外在住の日本人を呼び
戻したり、女性の活動機会を広げたり、アジアへの投資を増やしたりする程度では追
いつかないことになるだろう。ヨーロッパと日本の成長が鈍化すると、合衆国の経済
的責務が増し、世界の経済見通しを弱めることになる。
□Criminal organizations and networks based in North America, Western Europe,
China,Colombia, Israel, Japan, Mexico, Nigeria, and Russia will expand the
scale and scope of their activities. They will form loose alliances with one
another, with smaller criminal entrepreneurs, and with insurgent movements
for specific operations. They will corrupt leaders of unstable, economically
fragile or failing states, insinuate themselves into troubled banks and
businesses, and cooperate with insurgent political movements to control
substantial geographic areas. Their income will come from narcotics
trafficking; alien smuggling; trafficking in women and children; smuggling
toxic materials, hazardous wastes, illicit arms, military technologies, and
other contraband; financial fraud; and racketeering.
北アメリカ、西ヨーロッパ、中国、コロンビア、イスラエル、日本、メキシコ、ナイ
ジェリア、ロシアを基盤とする犯罪組織およびネットワークは、その活動規模及び範
囲を拡大するだろう。彼らは彼ら同士、より小規模な犯罪者、そして特定の反乱活動
と互いに緩い同盟関係を形成している。彼らは、不安定で経済的に脆いあるいは失敗
した国のリーダーを買収して、問題のある銀行や企業に潜り込ませ、実質的にその地
域を支配する反政府活動と協力する。彼らの収入源は麻薬取引、密入国、女・子供の
人身売買、毒物・危険廃棄物・不法な武器・軍事技術それに禁輸品の密輸、金融詐欺、
組織的脅迫である。
□The developed democracies will be best positioned for good governance
because they will tend to empower legitimate nonstate actors in both the
for-profit and nonprofit sectors; will favor institutions and processes
that accommodate divergent communal groups; will press for transparency in
government and the efficient delivery of public services; and will maintain
institutions to regulate legitimate for-profit and nonprofit organizations
and control illegitimate criminal groups.
先進民主主義は以下の意味で最上の統治形態である。
−営利及び非営利分野において合法の活動団体を認める
−相異なる共同体を調整する制度ややり方を支持する
−政治の透明性と効率的な公共サービスを促す
−合法的な営利・非営利組織を統制し、非合法の犯罪組織を管理する制度を維持する
Countries in Western Europe, Canada, Australia, New Zealand, and Japan have
the requisite agility and institutions to meet the challenges.
西ヨーロッパ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドそして日本はそうした問
題に対処する必要な鋭敏さと制度を保持している。
Countries in Eastern Europe as well as Turkey, South Korea, India, Chile,
and Brazil, among other developing countries, are moving in these directions,
despite some continuing obstacles.
その他の発展途上国の中でも、東ヨーロッパの国々それにトルコ、韓国、インド、チ
リそしてブラジルでは、未だ障害はあるものの、そうした方向に動いている。
□Japan's uncertainty. In the view of many experts, Japan will have difficulty
maintaining its current position as the world's third largest economy by 2015.
Tokyo has so far not shown a willingness to carry through the painful economic
reforms necessary to slow the erosion of its leadership role in Asia. In the
absence of an external shock, Japan is similarly unlikely to accelerate
changes in security policy.
日本の不確実性。多くの専門家の目には、日本が2015年まで、世界第3位という
現在の経済的地位を維持するのには困難があるように見える。東京はこれまで、アジ
アにおける主導的役割が衰退するのを食い止めるのに必要な、痛みを伴う経済改革を
実行するという意志を示していない。安全保障についても、外的衝撃なしには、変革
を進めようとはしていない。
□Japan has a small but modern military force, more able than any other in Asia
to integrate large quantities of new weaponry. Japan's future military
strength will reflect the state of its economy and the health of its security
relationship with the United States. Tokyo will increasingly pursue greater
autonomy in security matters and develop security enhancements, such as
defense improvements and more active diplomacy, to supplement the US
alliance.
日本は、小規模だが近代的な軍事力を持っていて、アジアのどの国よりも大量の新兵
器を統合することができる。日本の将来の軍事力は、その経済状態と合衆国との安全
保障関係に依拠する。東京はますます安全保障上の自衛能力を求めており、合衆国と
の同盟関係を補完するために、防衛力の向上や積極外交という安全保障行為を増大さ
せている。
□Political and Security Trends. The major power realignments and the more fluid
post-Cold War security environment in the region will raise serious questions
about how regional leaders will handle nascent great-power rivalries (the US-
China, China-Japan, China-India), related regional "hot spots" (Taiwan, Korea,
South China Sea), the future of challenged political regimes (Indonesia, North
Korea absent unification, China), and communal tensions and minority issues
(in China, Indonesia, the Philippines, and Malaysia). On balance, the number
and range of rivalries and potential flashpoints suggest a better-than-even
chance that episodes of military confrontation and conflict will erupt over
the next 15 years.
(アジアの)政治及び安全保障上の動向。この地域における主要勢力の再編成及び流
動的な冷戦後の安全保障情勢は重大な疑問を喚起する。地域のリーダーはどのように
して、合衆国対中国・中国対日本・中国対インドというような今後の強大な対立関係、
台湾・韓国・南シナ海のような紛争地域、インドネシア・統一されない北朝鮮・中国
のような挑戦的な政体の将来そして中国・インドネシア・フィリピン・マレーシアに
おける社会の緊張と少数派の問題を処理していくのか。いろいろ考え合わせると、対
立関係と紛争の火種の数と範囲は、今後の15年間に軍事的な対決と闘争の一齣が勃
発する可能性が高いことを示唆する。
□The implications of the rise of China as an economic and increasingly capable
regional military power—even as the influence of Communism and
authoritarianism weakens—pose the greatest uncertainty in the area. Adding to
uncertainty are the prospects for—and implications of—Korean unification over
the next 15 years,and the evolution of Japan's regional leadership
aspirations and capabilities.
経済的そしてますます増大する軍事大国としての可能性を持つ中国の台頭は、たとえ
共産主義や権威主義の影響が低下したとしても、この地域に大きな不安定性をもたら
す。不安定性に加えるに、向こう15年間には朝鮮半島の統一、そして日本の地域の
指導者としての野心と能力の進化の可能性もある。
□The most likely economic outlook will be that rich societies—Japan, Korea,
Hong Kong, Taiwan, Singapore, and pockets in China and elsewhere—will get
richer, with Japan likely to continue to be a leader in S&T development and
applications for commercial use. In contrast, the poor societies—Vietnam,
Cambodia, Laos, and rural areas in western China and elsewhere—will fall
further behind.
日本・韓国・香港・台湾・シンガポールそして中国の一部などの豊かな社会はより豊
かになり、日本に関しては、科学・技術の開発・応用を商業化するリーダーであり続
けるだろうというのが、最もあり得べき経済見通しである。
Greater economic links are likely to have been forged between Taiwan, Hong
Kong,and South China as a result of the development of investment and
infrastructure.China will be increasingly integrated into the world economy
through foreign direct investiment, trade, and international capital markets.
Energy markets will have drawn the region more closely together despite
lingering issues of ownership of resources and territorial disputes.
投資と基盤整備の発展により、台湾、香港そして南中国の間に重大な経済連合が形成
されている可能性がある。中国は、海外直接投資、貿易そして国際金融市場を通じて、
ますます世界経済に統合されていくだろう。資源所有の問題と領土紛争はなかなか収
まりがつかないにもかかわらず、エネルギー市場は、この地域をより密接したものに
していく。
□Key uncertainties will persist on economic performance and political
stability,including the rising costs of pensions and services for Japan's
aging population; the adequacy of energy and water for China, political
leadership in Indonesia and China, and the impact of AIDS in Cambodia,
Thailand, and Vietnam.
不安定性のキー・ファクターは、経済力と政治的安定性に依拠し続ける。要因として
は、高齢化する日本の年金と公共サービス・コストの上昇、中国のエネルギー及び水
の充全性、インドネシアと中国における政治的リーダーシップそしてカンボジア・タ
イ・ベトナムにおけるエイズの影響がある。
□Regional Interaction. Given the weakness of regional political-security
arrangements, the US political, economic, and security presence will remain
pronounced. At the same time, many countries in the region will remain
uncertain about US objectives, apprehensive of both US withdrawal and US
unilateralist. Key states, most significantly China and Japan, will
continue "hedging," by using diplomacy, military preparations and other means
to ensure that their particular interests will be safeguarded, especially in
case the regional situation deteriorates.
地域的相互作用。(アジア)地域の政治的安全保障的取り決めの弱さのために、合衆国
の政治的、経済的、安全保障的存在感は著しいままだろう。と同時に、この地域の多
くの国は、合衆国の目標について不確かなままで、(この地域からの)合衆国の撤退も
合衆国の一方的軍備廃棄論者も恐れたままでいるだろう。重要な国家、特に中国と日
本は、この地域の状況が悪化した場合は特に、その利益が保護されるよう、外交や軍
事的準備それに他の手段を使ってヘッジし続けるだろう。
□Japan and others will seek to maintain a US presence, in part to counter
China's influence. Economic and other ties will bind Japan and China, but
historical,territorial, and strategic differences will underline continuing
wariness between the two. China will want good economic ties to the United
States but also will nurture links to Russia and others to counter the
possibility of US pressure against it and to weaken US support for Taiwan and
the US security posture in East Asia. US-China confrontations over Taiwan or
over broader competing security interests are possible.
日本その他の国々は、一つには、中国の影響に対抗するために、合衆国の駐留を維持
するよう努めるだろう。経済的及びそれ以外の関係が日本と中国を結び付けるが、歴
史的、領土的、戦略上の違いが、両国の間に用心深さがなくなることはない。中国は、
合衆国との良好な経済的結びつきを求めるだけでなく、合衆国の潜在的圧力に対抗す
るため、そして台湾に対する合衆国の支援と東アジアに対する合衆国の安全保障を弱
めるために、ロシアその他の国々とも関係を築こうとする。台湾あるいはより広範な
安全保障上の利害から、米中が対決することになる可能性はある。
□Although preserving the US alliance, Japanese leaders also will be less
certain they can rely on the United States to deal with some security
contingencies. More confident of their ability to handle security issues
independently, they will pursue initiatives internally and overseas that are
designed to safeguard Japanese interests without direct reference to the US
alliance.
合衆国との同盟関係を保持しながらも、日本のリーダー達も、有事の際に合衆国を信
頼することができるかどうかに確信が持てない。安全保障問題に独自に対処できると
確信すればするほど、日本のリーダー達は、合衆国との同盟関係に言及することなく、
日本の利益を守ることを意図した国内外での主導権を求めるだろう。
□US domestic preoccupation increases as the US economy slows, then stagnates.
Economic and political tensions with Europe grow, the US-European alliance
deteriorates as the United States withdraws its troops, and Europe turns
inward,relying on its own regional institutions. At the same time, national
governance crises create instability in Latin America, particularly in
Colombia, Cuba,Mexico, and Panama, forcing the United States to concentrate
on the region.
合衆国は、経済がスローダウンし、そして沈滞したとき、内政に注力する。ヨーロッ
パとの経済的政治的緊張は高まり、合衆国が軍隊を撤退するとき、米欧の同盟関係は
低下し、ヨーロッパは自身の地域的制度を当てにして内向きとなる。同時に、ラテン・
アメリカ、特にコロンビア、キューバ、メキシコ、パナマで国の統治危機が不安定さ
を生み出し、合衆国はその地域に注力することを強いられる。
Indonesia also faces internal crisis and risks disintegration, prompting
China to provide the bulk of an ad hoc peacekeeping force. Otherwise, Asia
is generally prosperous and stable, permitting the United States to focus
elsewhere. Korea's normalization and de facto unification proceed, China and
Japan provide the bulk of external financial support for Korean unification,
and the United States begins withdrawing its troops from Korea and Japan.
Over time, these geostrategic shifts ignite longstanding national rivalries
among the Asian powers, triggering increased military preparations and
hitherto dormant or covert WMD programs.
インドネシアも国内危機に直面し、崩壊の危険にさらされる。それは中国に特別平和
維持軍の大軍を派遣させることになる。そうでなければ、アジアは概ね順調で安定し、
合衆国は他の地域に注力することができる。朝鮮半島の正常化と事実上の統一が進め
ば、中国と日本が、朝鮮半島統一のために多額の財政的対外援助を提供する。そして
合衆国は韓国と日本から、その軍隊の撤退を開始する。そのうち、こうした戦略地政
学的変動が、アジア各国の間で、積年の競争意識に火をつけ、軍備増強とそれまで眠っ
ていた内密のWMDプログラムを起動させる。
Regional and global institutions prove irrelevant to the evolving conflict
situation in Asia, as China issues an ultimatum to Japan to dismantle its
nuclear program and Japan—invoking its bilateral treaty with the US—calls
for US reengagement in Asia under adverse circumstances at the brink of a
major war. Given the priorities of Asia, the Americas, and Europe, countries
outside these regions are marginalized, with virtually no sources of
political or financial support.
中国が日本に対して、核開発計画を止めるよう最後通牒を発し、日本は合衆国との相
互条約に助けを求めて、本格戦争の瀬戸際に立つ不利な状況で、合衆国が再びアジア
に関与することを要求したとき、地域的及び世界的な制度が、アジアにおける闘争の
発展に何の関係もないことが分かる。アジア、アメリカ、そしてヨーロッパという優
先順位を与えられ、それ以外の地域の国々は軽んじられ、事実上、政治的、財政的援
助はほとんどないことになる。

20000/12/26

12月26日といえば「クリスマスも済んでしまったし、あとは大掃除…」というのが日本の相場ですが、イギリスではBOXING DAYという寄付や慈善事業などを行う日として休日になっています。自分たちがクリスマスを楽しんだら次はまわりの人達みんなにもその喜びをわかちあうという主旨の記念日。
子供の頃、このBOXING DAYのを勝手にボクシングの日と思い込み、イギリス人はボクシングが好きなのか、でもよりによってどうしてこの日なのかと思ったりしたものだ。ボクシングなら悪くない、とか思ってみたり。とにかく休みなのである、イギリスでは。毎年休みなのだ、素敵なことだ。クリスマスのお疲れ休み的な感じなんですけどね、ホントは。一度だけそのイギリスで26日を過ごしたことがあるけど、あれはあれでよかった。日本も真似して休みにすればいいのになあ、と思っていたら天皇誕生日が23日に引っ越してきたりして、消費拡大のためとかなんとかいいながら23日以降27日くらいまで休日にしようと思えばできるのではないかと、真剣に検討したのは国民のごく一部であった。

とうわけで、今年も12/8

今年も12月8日がやってきた。彼が死んだ時、僕はまだ彼を良く知らなかった。だからその当時思ったのは、銃社会は怖いなあ、ニューヨークなんかそんな事件ばっかりなんだろうなあ、とかくらいだった。ビートルズは知っていた。彼が死ぬ3年前には聞いていた。小学4年生のころ、ジュリーがでていたドラマでかかっていたのがYesterdayで、妙に印象に残ったのだった。でもビートルズよりジュリーが好きだったのだ。
81年の12月のころには追悼盤となってしまった「ダブルファンタジー」を聞いた。当時ではじめたレンタルレコードで3回目くらいに借りたレコードだった。一番初めに借りたのはディープパープルの「ライブインジャパン」だった。自転車のカゴからはみだしているレコードを気にしながら、家の近くの坂道を下ってゆくときの11月の風をときより思い出したりもする。
当時中学生だったのだが、自分のステレオなんて当然もっていなかった。そこで父親のいる部屋のステレオで聞くのだが、彼はまったく洋楽に興味がない。雑音だと思っていた。(思っている。)「ダブルファンタジー」を聞こうとしたとき、彼はその部屋にいたのだが、翌日返却というシステムだったので、「ちょっと貸して」とダビングだけしようとレコードをセットした。1曲目のスターティングオーバーはラジオで聞いていて気にいたので、いつもならダビングが始まったらミュートして部屋をでるところを、なんとなく聞いてしまったのだった。ライナーなどに目を落としていると、1曲目は終わり2曲目になった。このアルバムを聞いたことのある人ならもうおわかりかと思うが、中学生の子供と洋楽キライの父の間の距離をさらに広げるにはうってつけの曲である。もっとも当時の私はよくわからなかったのだ。しかしこういう空間で聞くものではないことはわかった。
いくらロックの源流が世代間抗争だといっても、ちょっとちがう側面だった。

その次の年の12月の今ごろの自分ときたら、音楽づけの生活元年みたいな年で、学校に行く前のわずかな時間も音楽が鳴らしてしまうのであった。NHK-FMで「朝のポップス」なんて言う番組があって、毎週金曜日のお姉さんがお気に入りだった。だから金曜日だけ聞くことにしていたのだが、その日の最後に「Happy X'mas」がかかった。お姉さんの声がなんとなく悲しげで、「Happy X'mas」が悲しい歌に聞こえた。だけどこの曲は希望の歌だった。後日、訳詞を読んでそう思った。とにかく気まぐれで、根拠のない生き方をしてきたが、ここ15年以上、12月8日にはあのお姉さんの悲しそうな雰囲気と12月の寒い曇り空を思い出しながら、この無邪気を装う希望の歌を聞く。それからフィリピン、天安門、ベルリン、ルーマニア、パレスチナ、東チモール、リマ、数え上げたらきりがない民衆蜂起をテレビ画面で見るたびに、僕の胸にはこの歌が響く。鼓動は加速してゆくが、世界はなにも変わらない。特に悲劇しかない時に、累々たる死体の山に抵抗の輝きが一縷でもあったことを願うのだった。

アントラーズは無敵だぜ。

なんつうか12月5日

あっという間に20世紀最後の11月はおわっちまいやんの。
ああ、忙しかった、それで今も忙しい。なのでとても体調が悪い。医者は数値が高いだのなんだのいって、少し寝ているようになんて言うのだが、はははあ、気にしない。あと少しで高飛びだ。

で、メール整理していたらこんなんでてきましたの。

クリントン大統領ジョーク

以下メールの引用

○ アーカンソーのガソリンスタンドで

ヒラリーとビル・クリントンは、ビルの出身地である田舎のアーカンソー州にリ
ムジンに運転手をかかえ、帰省した。途中、どこかの州でガソリンを入れるため
に、ガソリンスタンドに立ち止まった。「ガソリン満タン。」とビルが言ったか
どうかは定かではないが、運転手がガソリンを入れている間、ふとヒラリーはそ
のガソリンスタンドの店員に目が止まった。

「テッドじゃないの」

店員はヒラリーを見つめた。「・・・ヒラリーじゃないか!」

ヒラリーは車から出て、二人は無言のまま抱き合った。そこにはビルの立ち入る
ことのできない空気があったが、そこはそれ、もう大統領だから、大したことな
しと気にせず、ガソリンが満タンになるのを待っていた。満タンになる間、二人
はなにやら懐かしそうにお互いを見つめ合っていたが、時間に気づいてヒラリー
は車に戻った。

「じゃあね、テッド。元気でね」

二人は互いに熱い視線を浴びせながら、リムジンは出発のときが来て、何もなかっ
たようにガソリンスタンドを立ち去った。

車の中で、気になったビルがヒラリーに聞いた。
「おい、ヒラリー」「あいつ誰やねん?」

ヒラリーは下をうつむきながら、まるで少女のように答えた。「彼はね」「私の
中学校時代の彼氏だったのよ」

するとビルは笑い出した。「ハッハッハ!」「中学校時代の恋人かぁ。でもあい
つは、たかがガソリンスタンドの店員だ。それに比べると俺は大統領だからな。
じゃあキミは、彼と結婚してたらさ、大統領夫人どころか、ガソリンスタンドの
店員の妻だったわけだ。ハッハッハ!」

「何言うてんねん!」ヒラリーは冷たく言い返した。
「私が彼と結婚してたら、彼が大統領になってて、アンタがガソリンスタンドの
店員になってるんやんか!」


○「ヒラリー、あいつ誰やねん?」"Who is the gas man, Honey?"

このエピソード、お仕事中でも笑っていただけましたでしょうか?(笑)

ユーロ続伸。ドル円はユーロ円に持ち上げられるものの、ユーロ円が売られるときにはユーロドルではなく、ドル円が落ちることによって調整されてしまう。ドル円はレンジ、ユーロ円は引き続き堅調だな、ここにきてユーロが高いのか、両替はもうちょっと待とう。

内閣改造しているらしい。
改造ねえ、すげ-日本語。英語に訳すとどうなるの?
改良とか改善と言わず、改造だもんね。目的がわからん。
卑しい職業はない、卑しい人がいる、とはアメリカ16代大統領●●●●●の言葉だが、まったくそう思う。政治家を賤業としたのは今の政治家であって、もともとは尊敬すべき職業であったろう。

『Pen』最新号、特集は「一人で飲みに行けるバー」みたいなものが載っていた。うれしい特集。よい雑誌がたまにあるものだ。
『なぜ美人ばかりが得をするのか』(N・エトコフ 草思社)つう本が目にとまった。今度読むことにしよう。美人は得をするんだよ、ホント。一緒に生活してみると、自分のせいではないのに得をしたりするのでおもしろいぞ、マジで。 


CHANGE 11/15

クリントンが大統領になったとき、盛んに使ったのはCHANGEという言葉だった。そして今の繁栄につながる変化が起こった。アメリカは自信を回復していった。

田中真紀子が今回の加藤元幹事長の森内閣倒閣行動にたいしてコメントをだしていた。「今、党内で派閥抗争をやっている場合ではない。株も低迷し、国民が被害者だ。」ついにたいした政治家ではないことがわかってしまった。自分の見せ方のうまいだけの人で、国家のために尽くす人ではないのだ。こういう類の人間がいちばん使いでがある。森がいくらこきおろされても田中真紀子をだまらせないわけだ。けして実害のない、発言だけの人だから、かえって自由にさせておくほうが党の度量をしめせるというものだ。
他にも石原のせがれなどは、森にはやめてもらいたい、などと言いなが今回とても静だ。やはりこれも信用ならない。
いろいろいるが、小泉はどう評価したらいいのだろう。
とりあえずあたりさわりのない位置で行動し、最後に加藤につくのか。加藤を動かして、最後に動きおいしいところをいただくのか。なんのかんの言って派閥の会長についた男だ。それも森派のである。なにがでてくるのかわからない。さあ、橋本派は小泉を担げるか。それなら加藤もだまるだろうし、森の後継を森派からだすなら森も降りやすいか?加藤と一緒に担げないなら、河野洋平?あれはだめだろうなあ、内閣支持率あがらないだろう。参議院選挙も勝てないだろう。しかし誰がでても勝てないのなら、河野でも犠牲にしてみるか。
しかし公明党は参議院で負けないとわからないのだろう。「誰が総理になっても連立の枠さえ維持できれば」というバランス感覚を欠いた舵取りでいると、痛い目にあうよ。
ここで小沢一郎、と言いたいところだが、おもしろいけど恐ろしいね。
小沢の豪腕曲芸をまた見て見たい気もする。

でも株価はあがった、森がやめればもっとあがるぞ。
それにしてもNTT株、公募価格も維持できない。狼狽売りでさらに下がって、それなら適正価格と買われる。この運動をしながらどこまで下がるか。

とうとうおわり

自分で埋めて、自分で発掘。偽の発見、発掘の背景にはいろんなよくない事情があるだろうが、日本の考古学はもはや学問的な価値は薄い。岩宿遺跡を発見した相沢さんの本を読んで感動したことを忘れずにいられるのは、遺跡発見に注ぐ静かな情熱と素朴な信仰心を感じたからだろう。納豆を売りながら、丹念にゆっくりと発掘するものではない時代だろうが、「歴史を創造してしまう」ほどの切迫した事情があったのだろうか。いくら弁明しようともつまらぬ虚栄心とそれに群がる金の亡者がみえかくれしてしまう。客観をすて自己の利益のために歴史を修正してしまう人が、考古学のなかにいたことでの驚きと落胆は人をだまらせるのに十分である。調査で口に糊をしていた人間なら、プレシャーや誘惑と戦いながら仕事をする場面に遭遇しなかったことはないだろう。捏造へひっぱられてゆく心理構造はわからないでもないが、身をもって体験しているだけにその一線を超えた人間の救いがたい罪と、調査というものがつまるところ「信頼」というきわめて脆弱な上にしかなりたたないことを感じないわけにはいかないのだ。考古学が今後素晴らしい発見をしても、どんなに良い仕事をしたとしても、物知り顔の小学生に揶揄される時代とも限らない。今度の徹底的な検証を望む。
「日本人はそうまでして、自国の歴史が長いことに誇りをもちたいのだろうか。歴史教科書の偏向と同じ病根であるとしかいいようがない」などと韓国の先生がおっしゃていたが、なんら反論ができない。
歴史感覚に疎い国には用がない。恥ずかしい限りだ。

加藤紘一が動いた。なぜこの時期に、とかそういう政治的作戦の拙攻に疑問を挟む隙もないし、到底勝算があると思えない。しかしここで加藤を見殺しにしていいものだろうか。みな森ではだめと思っているくせに、森でいって様子を見るしかないこの状況。この絶望的な状況に「抵抗」「反乱」したとは思えないだろうか。「抵抗」は私にとって絶対善である。抵抗にこそ生命の輝きがある。抵抗しない歴史にユートピアはないのだ。
与野党も欺瞞のうえに国家財政管理機関としての政府を維持するだけなら、それでいいだろう。それに抵抗することが今政治家にもとめられていることを無視するならそれでいい。滅びればいいのだから。闇のなかで滅んでしまえばいい。
物理的な距離といい、「保守本流」というバックボーンといい、かけ離れているものは大きいけど、「加藤紘一と勝手に連帯する会」なんてものを展開したい勢いだ。得るものよりも「抵抗」に勝った行動は、右だろうが左だろうがとりあえずいけるところまで一緒にいってみたいという気持ちは年をとらないものだね。

それこそ会いたいなったら、金つかおうが命けずろうが、そこに行って何か言うだろう。
俺がその気にならなかったってことでダメなんだ。ダメになったらずっとだめ。どんなことをしても拾えない。
そういうことで火がついたら燃えるきるまで、激情にまかせたりもできるのだ。
「抵抗」こそ生命がかがやく時である。
「企業内職人」とか「社畜」となる前にできうる限りの「抵抗」をするってのもいいもんだ。
まあ「企業内職人」とかで良いって人間ならいいけどね。そういう人って扱いにくそうでも、経営者から見ると一番の奉仕者であるのだ。それですこし頭でもなでてもらって給料におまけしてもらえれば幸せ、それも幸せ。なんだかんだいっていいなりに働けばいい。
日本型企業にマネジメントはなくて、今まで支えてきたのは下からの忠誠による力だったんだね。
マネジメントの不在を嘆き、現状の問題点の裏返しが解決だと思うことは、いつか自分もそういう管理者になるってことだよ。もうちょっと勉強しませう。

太陽を盗んだ男

ジュリーはよかったなあ。
池上季実子のことをいまさら気に入った。
20年以上ぶりに見た。2回目。
これ見に行ったときの同時上映が松田優作の「殺人遊戯」だったんだけど。

世界と大地

世界と大地は対立しながら統一されている。
隠れていないものは隠れている。照らすこと同時に隠すことでもある。
日本語にするとわけがわからん。ドイツ語でもわけがわからんのだが、繰り返し読んでいるとなんとなくわかった気になってくる。毒が回ってくるのにちょっと我慢がいるのだ。
回ってしまえば酩酊のなかですべてが理解できているような気になる。
これがいいと言えばいいのだが、それでいいのかって感じも。人の悪さが文章にでている。それがまたいいのかもしれない。
って誰のことだ?

世界同時株安の事態。東京市場も大変らしい。
おそらく14.5Kが底かもしれない。とりあえず円は下がらないうちに外貨にかえるってのもあり。

強がる人間は弱いものである。それをリアルに感じることがあった。
笑止。弱い人間は過去に開かれていて未来へは閉じている。想像力に欠けると思いやりに欠けた虚勢ばかりとなり、力と見えるものは輝きのない魅力のないものである。「饒舌」と「書きなぐり」と「好奇心」、この3点セットの罪を思い出すに至る。言葉を重ねるほどに説得力を失う悲しい人、悲しいというより気味が悪い人だと言うべし。

参考資料リストを作るのは楽しいことだ。
自分の知識の整理にもなる。送って喜ばれるとまた嬉しいし、役立ったか役立たないか教えてもらえるのなにより楽しい。そういう意味では最近楽しい。教えを求められ、答えるもその後の反応がないのはまったくだめだ。なっていない。がっかりする。信じられない。キラいだ。
がっかりすると言えば、誰かと一緒に食事をして面倒なので一緒に会計した後になにもない時である。払った時点で金なんかどうでもいいのだけど、一言お礼があってもいいのにな、と思う。なにごとも無かったようにさっきの話の続きをされても、こっちはすっかりさっきとはべつの心持になってしまっている。そういうことに気が付かないことにさらにがっかりしてしまう。そういう面白くないことを面とむかって言う気になることは死ぬまでないし、大して気にもならないのだが、その後いろいろがっかりが続くと「そういうこともできない人なのでさもあらん」と、どうでもよくなるスピードが加速されてしまうのであった。
まあいいや、どうでもいいことだ。

引き合うものの間にはなにがあるんだろう。
私もがあっといきたかったりすることもあるのにい。

「ロケット型の巨乳アナ」

西武ライオンズのピッチャーで、シドニー五輪で1勝もできずに帰国した松坂大輔と年上の日テレ式のアナウンサーの熱愛が報じられたが、その中で?な見出しが「ロケット型の巨乳アナ」というものであった。
?なのか!なのかは松坂君が知っているのだが、こういう報道されてどう思うのだろうか?
女性であるさっちゃんは「なんかすごくないですか、ロケットですよお、ちょっとって感ですよ、どんななんでしょうねえ、きゃはは、ロケットって感じは」などとおっしゃっていまして、この続きはなんつうか、これまでの世俗の共通理解というか、一般了解の範疇ではロケットと例える身体の一部は男のものではなかったかなあ、イメージ的に、つう話になってしまったんですね。
「松坂はミサイルなんて言われたりして、ぎゃはは」ミサイルか、ロケットとミサイル、ロケットっていうとアポロなんだけど、ミサイルってそれと比べると小さくないなんて思ったりもするが、ミサイルだったら立派なもんだと。
なんていうのもあって、インタビューににやけている松坂の顔とあわせて21世紀はまじかであることを思うのであった。
しかしおもしろいお姉さんである。

センターマンには食傷気味

近ごろのお笑いについて、なんとなく上島竜兵がいいと聞いたり、元アニマルていだんのおさるがいいと言う人いたりして、うれしいものである。密かに自分も評価していたので、お笑い研究仲間になにげにそういわれると、喜びのツボをもろ押されている感じである。
自分ではいいと思っていても、「上島、最近いいねえ」なんて言っても通じる人はまずいないので、自分だけそう思っていればいいや、と思ったり、「スンマソン」とか言って自分だけ受けたりするわけだが、そうしているとそれでいいやとか思ってすませてしまう癖がつくものだ。
だからふとしたきっかけで、お笑いのセンスが通じる人間を見つけると、闇雲に相手を誉めたりするわけである。うれしくて誉めるわけだが、この誉める間が独特で、この間をもってまたあらためて相手のマニアの度合を考えたりする。相手をみながら話をしてしまうことが我々の暗黙のルールである。相手にうけてなんぼのものだからである。それで自分も満足できる関係が最良なのだが、だけどあからさまに相手を探ることはせずに、トンネルを掘るように話から推測していって、相手のトンネルとふとつながってしまった時の達成感といったら爽快そのものである。
単に新しいテレビネタ好きなのか、流行もの好きか、マニアか。マニアでない場合はそれとなく話をあわせて終わったりする。人それぞれ自分にあった笑いがある。知っていてもなにが面白いのかわからないものは世の中にはたくさんある。そういう世界にすんでいることを知っているから、笑いは奥深くてトンネルを掘りながら会話することが面白いのだ。万人にうけるギャグなんて物足りない。
爆笑問題っているけど、あれを評価できないと辛いものがる。あれで食えなきゃただのでくの棒なんだから。そういうの含めて笑ってしまう。でくの棒ってのはこっちの勝手な想像だけど、きっとそうだ。例えばおさるはすごく真面目な人間だ。真面目に考えたすえに「スンマソン」をやっているに違いない。
勝手な想像で笑っているのかもしれない。
でもそれは共有できる。
「上島りゅうちゃん、いいんだよね」なんて言って「いいですねえ」なんて言える関係だったらもう最高なのだ。心の底から沸きあがる笑いだ。上島の芸はあれ、立派が芸です。Take2なんか追いつけないほどの爆発力がある。普通の頭脳の持ち主なら、とっくに芸能界にいないだろうけど、いるんだから。
この前、オール阪神巨人の巨人が漫才学園をやるみたいな企画の番組があって、志願者がそれなりに集まるんだけど、巨人はみんなバツにしてしまった。番組としては困るだろうし、適当にやってもなんとかなるようにも思う。だけど巨人さんは怒りモードに入ってしまい、「本当にやる気があるのか」となど言うのである。
この巨人さんが正しいのかわからないけど、笑いという目に見えないものを相手の商売を長く続けるには、それしかできないからやる、という気持ちが必要だろうということなんだろ。
人は残酷だから、ぎりぎりでやっていてもちょっと聞いたりして面白くないとそれで終わりにしてしまう。
僕らはそういう意味で残酷ではないと言っても許される。一生懸命やって人にはその分だけちゃんと笑うことにしている。

しかし最近のダメ人間といえば、清原和博である。
長渕剛さんをはげみに野球にとり組んでいるそうで。
なかなか活躍できないころに、帰りの車のなかで長渕さんの曲を聞きながら、あーちくしょーみかえしてやる、そうだろう長渕さ〜ん、みたいなことだったようだ。
がっかりだな、あのきれいな嫁さんもそんなんでよく我慢できるなと思う。(嫁は関係ないが、なんとなく言ってみたくなるので不思議だ)
ちょっと困っちゃうんだよね、ああいうの。
しまっとかないといけないものを、遠慮会釈なしにぶらさげて歩いているようなもんだ。
見せてはいけないものを見せて、うけるのは、チンコ芸人か脱ぎ専モデルで十分で、歌手も野球選手もやってはいけない。

それにしてもやっぱり真面目な人で人が良い人(なんだか人ばっかりだが)が報われるのはいいことである。斎藤雅樹が200勝するのを応援したい。

ある日

最近ちょっと考えているのは記憶のつくりかえということについてである。

不幸になる人の心理的構図といってもいいのかもしれない。

幸福な人はけしてつくりかえないし、その必要もないだろう。
もともと不幸な人間がつくりかえるのである。そう感じることがあった。しばらくなにがなんだかわからない、立場の挿げ替えがあり、はまりの一番よい場所のおすわりになっている。困惑は理解につながらず、疎ましいだけ。こうやって不幸になるんだなあ、悲しいなあ、って思った。
ありのままのことを言えず、ありのままを思い出せない、目の前にある事実でさえ再現できないパズル、仕方ないから都合よく見える姿で見ているだけ。背負うものが軽すぎるのか。

「やるべきときにやらないとそういうことになるのね。」

遅漏の皮かぶり野郎ってことだな、もしかして、だいじゃえもん。
その女性形はなんというんですか、にゃんこしぇんしぇい。

などと、上野で天ぷらなどを食べながら友達と話すのだ。
まだ夏の暑さだが、日差しが秋に近づいていることを、忍ばすの池を見下ろす窓から感じる。

2時からはじまる映画を見て、銀座にでるというスケジュールは刺激がなさそうに見えるが、夏の終わりとしては好きな過ごし方だ。映画なんてつまらなければそのまま昼寝できてしまうし、終わったころには薄暮の銀座をぶらぶらできる。
少しだけ酒を飲む。同じところでは2杯まで。2軒くらいで9時となり、私は家に帰る。

注文してあった本がドイツから届く。
インクの匂いが独特であった。

明日はゴミ回収の日なので早寝をすることに。
ミスチルの最近の歌のビデオ好きだ。明け方をあんなふうに歩くのは素敵なことだ。肝心な歌は何を歌っているのかわからない。
テレビをけして、スタン・ゲッツを聞いた。

ドラマ日記

今年の夏期のテレビドラマは全体的に思ったよりも面白く、なんとなく見つづけてしまったものが多い。
主役は相変わらずのメンバーで、組み合わせで話題を作っている感じは否めない。顔ぶれで勝負できるほど甘くなかった。やはり内容、話次第であった。
でもフードファイトはキャスティング的には一番よかったと思う。話は馬鹿馬鹿しすぎてどうでもいいのだが、深田恭子と宮沢りえの新旧アイドルがそれぞれ素晴らしい映えでした。特に宮沢さんは佐野史郎の奥さん役というところで、薄幸の美女というおいしい雰囲気がよくでていました。なかなかすごい女優になる予感、ようやく宮沢さんのいいところを自分なりにみつけました。
薄幸といえば、これも旬を過ぎた広末涼子が心臓病のOLを演じる「サマースノウ」はキャスティングもいいし、話も単純でテンポもよい。池脇千鶴と堂本君の間もなかなか侮り難い。若いくせにえらいものだ。この堂本が演じる夏生の彼女は心臓が悪く、そのユキという娘の心臓手術費の肩代わりと引き換えにユキとの結婚を目論む若い医者。医者にまかせれば死ななくてすむかもしれないけど、夏生との将来は諦めなくてはならない。ユキは死んでもいいから夏生をとりたい、だけどユキのお父さん角野卓造としては死ななくて医者の嫁になるんだったらいいじゃん、ってなわけだよ。夏生とユキの悲しい別れ。
夏生は泣くんだけど、すごく激しく泣くんだけど、いくら泣いたって、無駄な涙ってのはあるもんだ。それが無駄だったって分かる時、人間はずいぶんひどいことになるのだ。だから涙なんて流すものではない、本当の友にしか見せてはいけない。不用意に見せれば泣き虫だと笑われるだけさ。
でもやっぱりそこはドラマ、心臓移植のための渡米を寸前でやめるのだったが、発作が起きてしまう、というわけで最終回へ続く。初めて広末がいいと思いました。今までぜーんぜん思わなかったけど、今回はなかなかいいですな。話的には心臓移植やら高校生の出産やら話題豊富だけど、軽い扱われ方で疑問ありだが、そこはキャスティングの良さでいいことにしてドラマのもつ清涼感だけを楽しむことである。
時間的には「サマースノウ」の後、金曜10時からが「FRIENDS」で、これもまた話とキャスティングがいい味をだしている。冷徹なほどに仕事に打ち込むパパラッチを浜ちゃん、浜ちゃんの写真のためにデパートを首になる和久井映見。この二人のほかにTOKIOの山口くんとかエレカシの宮本、鈴木砂羽とかなんですが、この鈴木さん、いいです、久々に見たけど。
話的には仕事とか結婚とかうまくいかない男女のああだこうだ、って感じ。私的には浜ちゃんと和久井の関係をポイントとして見ているんですけど。浜ちゃん、和久井を抱くのかな、ってところ。浜ちゃんとか大杉漣は心に大きな傷があるはず。ドラマが進んでゆくうちにすこしづづわかるんだけど、和久井が演じる理沙はそこにひかれているんだろう。だけどそれは恋愛ではない。浜ちゃん演じる順平も理沙との距離がどんなに接近しても恋愛はしない。二人の間をそれ以上にしないのは順平の心の傷なのせいではないか。
和久井の役で多いパターン、やけっぱちになるとすごく強くなる女という役どころにさらに磨きがかかっている。口べたで世渡り下手、彼氏もぱっとしない脚本家志望だったがそいつに振られる始末、だけど嫌いだった順平と接するうちに前よりも生活がいきいきとしてきた。
こういう素敵な役でちゃんと素敵にできるのは和久井さんしかいないだろう。でも浜ちゃんいい役すぎ。特に脳腫瘍がわかってからのいい人への転換は都合が良すぎる。けど、10回くらいしかないから仕方ないんだよね。
どんなに親しくなっても、いわゆる付き合うとは違う関係、そういうのわかり難くて誤解を生むばっかりかもしれないけど、本人たち的には大ありで、つべこべ言う奴は引っ込んでいろって感じ。順平と理沙はどうなんのか、来週最終回。来週温泉へ行くらしいんだけど、まあいいや、そういうのもありだね。雰囲気だけのドラマで終わるなら。
この二本のおかげで、金曜9時〜11時はいつもテレビ。そういうのは金曜だけでなくて火曜日もそう、CXの「ナースのお仕事」「正義は勝つ」の二本も強烈な個性。
「ナースのお仕事」のほうはもうなにもない、だからいい、という抜群の安定感。観月ありさの浅倉の食べっぷりは最高です。浅倉はけしてグルメではないのだが、チープなものでもおいしそうに食べる。いいこだねえ。
「ナースのお仕事」といえば俺的には大島さんがいないと始まりません。だんだんと丸くなってゆく大島さんだが、その分ギャグがいい感じになってきました。伊藤かずえはすばらしい女優になった。もっと仕事があっていいと思うが、あのキャラを生かせる役はあるのかねえ、こういう人はもらった役次第。
「花村大介」もなかなかテンポ良く、話も良くまとまっており、1時間が終わっても、満足できていることが多い。はやり一話一エピソードというのはもたれなくていい。花村大介はどうでもいいのだが、花村大介を演じるユースケサンタマリア的な人生が羨ましくなる。水野美紀は「ビューティフルライフ」よりもさらに良くなっているなあ。「踊る」の再放送が先月あったけど、あれと比べると確実に進歩。そういえば「踊る」のなかからユースケと仲井戸けんたがでているけど、ユースケもかなり変わった。自信がついた分、大きく見える。川島なおみが弁護士役なんだが、いつ脱ぐのかそわそわしたりする。(ってウソだけど勘違いして見ているおじさんがいるかもしれない、ってそれもいないだろう。人をみかけで判断するな、といっても川島さんはそれ以外なんかあるのか、とか言いつつ話が長いのでカット)
あとなに見たっけ。
そういや日テレ月10「リミット」。
野沢作品らしくあっと驚く人間関係。ご都合主義の一歩手前のプロットの中で息もつかせぬ誘拐事件。どろどろに絡み合った人間関係のなかで犠牲になった婦人警官とその息子、不屈の精神力と情熱で警察組織と誘拐犯に立ち向かう有働公子に安田成美、誘拐犯に田中美佐子、警視庁と対立する神奈川県警の胡散臭い刑事に佐藤公市。しかし田中さんがこの役とはちょっと薄いという感じがある。「OUT」のほうが強烈だったので、こういう腕力とこいー悪事には違和感がかなりあった。ほかにだれかというとこれと言ってないが。安田さんはいいです、逃亡のための変装はかなり笑いとっていますが、懸命さがよくでている感じがします。母親という人間の強さ、強さ、強さがいい。やっぱり女は母親になってこそ、男が絶対に勝つことのできない力を授けられるんですなあ。
臓器のために誘拐された子をもつ父親、古賀役に陣内がアサインされていますが、これもすごい。しつこいくらいの感情ですが、公子に協力してわずかな息子への望みをつないでゆく父親の哀れさが泣かせます。「眠れる森」の国分くらいにいい芝居。菅野美穂のドラマより全然いいぞ、こっちのほうが。
で、すげーあやしー刑事の片野坂に佐藤公市なんですが、役作りいりません。7月までやっていた、稲森いずみと深津絵里とのドラマの頓珍漢なのより、全然いい。やぱっりあやしくないと佐藤公市ではない。
忘れていけないのは山本未来で、こいつが一番悪い女かもしれないですなあ。臓器売買のために孤児院から子供を連れ出し多額の報酬を得たが、商社の駐在員の妻として退屈しのぎのよう。一時の遊びは赴任先のバンコクから帰国とともにお終い、それをきっかけに生きなおそうとするが、一度踏み入れた闇の世界は簡単に離してくれない。バンコクでの仲間が新たな仕事の協力の強要、その延長線として自分の娘が誘拐される。夫の会社から身代金を引き出し、その運び役を有働公子にやらせるため有働の息子の誘拐を指示、真相を知った夫に裏取引の協力をさせ、夫の死に直面すれば悲しい未亡人を演じる。
もともとこの話、小説だったのを、野沢自ら脚本化したものだが、原作とはその終章においてかなり異なる。順番から見て、ドラマ化にさして加えた部分が現時点で書きたいことと考えるのが普通である。だから今日の最終回は見逃してはいけない。
テレ朝の「つぐみへ」もかなりよかったみたいですが、あの時間では私は見れないのであります。テレ朝ではほかに阿部寛のドラマがあったけど、これも時間があわずに見れなかった。

番外篇としてはNHKの「喪服のランデブー」がよかったです。野沢尚だけど。


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History v1.3 [Shigeto Nakazawa]